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執筆者の写真本堀雷太

【お知らせ】「技術士本堀雷太の道楽日誌」公開しました!

本堀技術士事務所ホームページをご覧頂き誠にありがとうございます。


ホームページ公開以来、内容が少しずつ進化し続けているのですが、今回は新たに「技術士本堀雷太の道楽日誌」のページを事務所ホームページ上に追加公開しました。





「技術士」とか「技術コンサルタント」というと何だかお堅いイメージを持たれる方もおられるかと思いますが、実際にはアタマの堅い人はこの業界ではなかなか生き残る事は出来ません。


大切な事は、「業務に取り組む時には真剣に必死に取り組み、遊ぶ時は徹底的に遊ぶ」という”メリハリのつけ方”にあると思います。


まさに「遊びなんだからこそ真剣に!」というのが私のモットーなのでアリます。


この遊びの中にこそ、新たな技術のタネや業務を進めていく上でのヒントが隠れている事が多いのです!


半分、遊んでばかりいる自分への言い訳の様な気がしない訳ではありませんが、この「道楽日誌」では業務から離れて”真剣に遊んだ”様子をレポートさせて頂いています。


ぜひ、お暇な折に、肩ひじ張らず軽い気持ちで覗いて見てやって下さい。


今回は、濃尾平野の伝統食「鮒味噌」を、材料調達から調理法までこだわりにこだわって作ってみたレポートを掲載しています。





本堀技術士事務所の所在する名古屋市を中心とする尾張地方は、濃尾平野の豊かな土壌が育む農産物や伊勢湾の海の幸、木曽三川の川の恵みといった食材の宝庫です。また古くから味噌や醤油、酒、味醂、酢などを製造する醸造産業が発達し、独特の食文化が育まれてきました。

 当事務所は、バイオテクノロジー(生物工学)を業務における専門の一つとしており、食品関係の業務にも活発に取り組ませていますが、「食文化における技術の在り方」というものを非常に重視しています。

 先人たちが築き上げてきた伝統食の中には、地域社会を取り巻く生態系(地域生態系)が生産する生物資源(バイオマス)を適切に管理して、地域文化が担ってきた食に関する技術(加工や保存など)を適用する事で、環境に調和しながら持続的に利用してきた歴史があります。

 地域の伝統文化に根差した知恵や技術の中には、現代の先端技術にも応用できる可能性があるものが多く見られます。


この様な知恵や技術に科学技術のメスを入れて、現代の科学技術への応用の可能性を見出す事は、産業の発展のみならず、地域文化の次世代への継承にも繋がるものであると考えられます。

 前置きが長くなってしまいましたが、今回は濃尾平野が誇る伝統食「鮒味噌(ふなみそ)」を実際に調理してこれを食べてみる事で、鮒味噌から見えてくる様々な課題について考えてみました。


一度、ご覧になってみて下さい。


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