本堀技術士事務所では、「現場で役立つ即応性の高い技術」の習得を目的に、ワークショップやフィールドワーク、技術研修など「現場で実際に手を動かす活動」を積極的に展開しています。
今回は、創薬や食品開発を専門とする若手のバイオ技術者・研究者の方を対象に身近な里山に生息する次世代の創薬資源の一つである寄生性菌類の探索会を開催しました。
採取のみならず標本の作成や保存、胞子の顕微鏡観察技法、有効成分の抽出方法などの現場実務に必須の技術に加え、座学により生物工学的な理論、生物資源利用の歴史的・文化的な背景など幅広い知識の習得を目指しました。
当日は天気にも恵まれ、参加者の全員が目的とするタンポタケをはじめとする寄生性菌類の採取に成功しました。
顕微鏡観察に加え、子嚢胞子の採取法、平板培地での培養などの実習、寄生性菌類の生態、生理活性などの生物機能について参加者全員で手を動かしながら、意見を交換しながらスキルアップに努めることができました。
今後も当事務所では、フィールドワークをはじめとする技術研修を積極的に開催して参ります
当事務所のお客様につきましては、電子メールなどでご案内させて頂きますが、合わせてこのホームページでも一般の方にも向けて告知させて頂きます。
(※参加受付に関しては、当事務所のお客様を優先させて頂きますので、ご理解の程、お願い致します。)
ご不明な点などがございましたら、遠慮なく当事務所までお問い合わせ下さい。
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